ASEP/CSEP認証準備コース開催のお知らせ

【新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、この企画は2020年9月8-10日、15-17日にオンライン開催となりました】

一般社団法人JCOSEでは,INCOSE JS 2020の開催にあわせまして,David Walden氏(ESEP,Sysnovation)をお招きし,下記のとおり「ASEP/CSEP 認証準備コース」を開催することとなりました.INCOSEシステムズエンジニアリングのASEP/CSEPの認証取得に向けてトレーニングを受けたいとお考えの方,システムズエンジニアリングをしっかりと学びたい方には,大変貴重な機会となっています.

 

日時:2020年3月23日~25日 8:00-17:30

会場:慶應義塾大学 日吉キャンパス協生館 3F C3N14教室

言語:英語

参加費用:$2,390 (米国ドル)* 

*参加費用には,コース教材(INCOSE SEハンドブック第4版,サンプル試験問題等)が含まれます.

 

(講師情報)

David D. Walden, ESEP, President & Principal Consultant Sysnovation, LLC

*システムズエンジニアリングの分野で,国際的に認められている専門家です.

-35年以上のシステムズエンジニアリングに関する経験

-2006年以降,135を超えるコースを開催し,受講者数はこれまでに2200人を超える.

-INCOSE Expert Systems Engineering Professional(ESEP)

-IEEE Senior Member of the IEEE

-INCOSE システムズエンジニアリングハンドブック 第4版および第5版の編集長

-INCOSE Certification Program Manager 2007-2013

 

(Systems Engineering 認証とは?)

ASEP/CSEPの認証は,システムズエンジニアリング(SE)についての組織の知識,経験,スキルを備えたINCOSE等の代表者のコミュニティが,SEを実践する個人の能力(実証された知識,教育,経験)の確認を提供する正式なプロセスです.

 

(認証レベル)

・Associate Systems Engineering Professional (ASEP);

ASEPは、SEとしての経験にかかわらず、SEの知識があることを認定します. ASEPの資格は、知識試験に合格することで、ジュニアシステムズエンジニアとして必要なSEの知識を持っていることを示します.

 

・Certified Systems Engineering Professional (CSEP)

SEの知識と経験を実証したシステムエンジニアを認定します.CSEPは,SEの知識に基づき,多くの仕事の状況で,SEタスクを実行できる必要があります.CSEPの認証には,工学または,同等の分野の大学卒以上であり,5年以上のSEの経験に加え,数年間の専門分野(電気、機械、ソフトウェアなど)におけるエンジニアリング経験を確認するレビュープロセスが含まれています.

 

参考) Expert Systems Engineering Professional (ESEP)

ESEPは,実質的なSEの経験と技術的リーダーシップの両方を発揮することで際立った実績を持つシステムエンジニアを認定します.ESEPは,CSEPよりも,SEの実務において幅広い経験を持っています.ESEPには少なくとも20年のSEの経験があり,特定のチャレンジングで技術的な質問で他者から求められる存在です.ESEPは,SEの実務における全ての側面をカバーする専門家ではないが,SEのいくつかの側面の専門家であり,多くの分野で適切にSEタスクを実行できます.

 

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